2024/11/1
カテゴリー:カレンダーの豆知識
カレンダーには、卓上や壁掛けなどの種類があり、用途に応じた選び方もさまざまです。
種類ごとの特徴を把握してカレンダーを選ぶことが、ノベルティに適したカレンダー制作のコツ。
当記事では、各カレンダーの特徴を解説し、用途に合ったカレンダー選びのポイント、カレンダーをノベルティおすすめする理由もご紹介します。
カレンダーをノベルティとして活用したい方だけでなく、自分用のカレンダーを探している方もカレンダー選びの参考にしてみてください。
カレンダーには、下記のようにいくつか種類があります。
各カレンダーの特徴を比較し、アナタに合った種類を探してみてください。
■カレンダーの種類一覧
・卓上カレンダー
・壁掛けカレンダー
・年表カレンダー
・日めくりカレンダー
・万年カレンダー
・メモ帳カレンダー
・エコカレンダー
・型抜きカレンダー
・デジタルカレンダー
卓上カレンダーは、デスクに置いて使うコンパクトなカレンダーです。
狭いスペースに設置できるため、ビジネスシーンだけでなく家庭用として広く利用されています。
特にデスクで仕事をされる方にとっては、スケジュールを確認しやすく、メモを記入しやすいという点も大きなメリットでしょう。
また、デザインや機能も多様で、おしゃれなタイプやかわいいタイプ、月めくり、週表示、メモ付き、ペン立て付きなど、用途に応じて選べます。
壁掛けカレンダーは、画鋲などで壁に貼り付けて使う大判のカレンダーです。
文字が大きいため遠くからでも見やすく、1日ごとに広いメモスペースが取られています。
個人で使うというよりは、オフィスやご家庭で共有するような使い方が多いかもしれません。
デザインとしては、シンプルな文字月表(文字で構成されたカレンダー)だけでなく、キレイな風景写真の入ったポスターのようなタイプや、デザイン性の高いタイプなどさまざまです。
年表カレンダーは、1年間のスケジュールが1枚にまとまった大判のカレンダーです。
ポスターのように壁に貼って使うタイプで、視認性が高く一目で年間のスケジュールを確認できるという特徴があります。
プロジェクト管理や長期スケジュールの把握に最適なので、会議室や建設業の事務所などで見かけることが多いタイプです。
個人で使うというよりは、複数人で共有する使い方がメインだと言えます。
日めくりカレンダーは、1日1ページという構成のカレンダーです。
毎日めくって使うため、「新しい1日のスタート」といったリセット感やリフレッシュ感があり、壁掛けタイプが一般的。
サイズはそれほど大きくないものが多いですが、文字が大きいため遠くからでもハッキリ見えます。
根強い人気を起こるタイプのカレンダーで、オフィスやご家庭など、幅広いシーンで利用されます。
万年カレンダーは、日付や曜日を調整して使うカレンダーです。
1ヶ月ごとに変わる日付や曜日を手動で変更できるため、1年ごとの使い切りではなく、ずっと使い続けられるという特徴があります。
また、デザイン性が高いタイプが多いことも特徴です、インテリアとして室内に飾るような使い方ができます。
オフィスや店舗、ご家庭など、幅広いシーンで使われることが多く、ノベルティとしても人気のタイプです。
メモ帳カレンダーは、メモ帳とカレンダーが一体になったタイプです。
コンパクトな卓上タイプが多く、オフィスでもご家庭でも使いやすい機能性が特徴。
電話のそばに置いておけば、スケジュールを確認しながらメモを取ることができます。
また、ペンスタンドが付いたデザインも多く、メモ書きとスケジュール管理が1つで完結します。
コンパクトかつ機能的で、幅広いシーンで使いやすいカレンダーだと言えるでしょう。
エコカレンダーとは、リサイクル紙や間伐材など、エコ素材を使用したカレンダーです。
カレンダーの用紙がリサイクル紙であったり、台座やスタンドが間伐材であったりと、タイプはさまざま。
デザインのパターンも多彩で、環境に配慮した名称やメッセージが入れられる点もメリットです。
販促品やノベルティとして配布するのであれば、環境保全やSDGsへの取り組みをPRできます。
カレンダーを綴じるリング部分が紙製のタイプもあり、燃やしても有害物質が発生しません。
そういったタイプは処分する際にカレンダーとリング部分の分別が不要で、そのまま捨てられる点もメリットです。
型抜きカレンダーは、カレンダーの用紙が動物やキャラクターなどの形になったカレンダーです。
台紙が型抜きされていて、カレンダーの用紙と組み合わせるタイプもあります。
デザインのユニークさが大きな特徴で、干支や動物のモチーフが多く、年始の贈り物としても人気です。
一般的な四角いカレンダーとは違ってインパクトがあるため、使う方の印象に残る点も特徴でしょう。
一風変わったカレンダーをお探しの方は、型抜きカレンダーを検討されてはいかがでしょうか?
デジタルカレンダーは、LEDや液晶ディスプレイで日付や曜日、時間を表示する電子型カレンダーです。
暗い場所でも光ってハッキリ見えるなど視認性が高く、オフィスやご家庭などで幅広く使われています。
電池やコンセントで動作し、日付が自動更新されるため、カレンダーをめくる手間がかかりません。
温度や湿度を表示するモデルも多く、インテリアとしてもスタイリッシュな印象を与えます。
長期間使用できることから、ノベルティとしても人気です。
カレンダーを選ぶ際は、種類だけでなく用途も考えることが大切です。
ここからは、用途別にどのようなカレンダーが合うか解説します。
カレンダー選びのポインを順番に確認していきましょう。
個人向けに配布したい場合は、卓上カレンダーがおすすめです。
卓上カレンダーはデスクに置いて使う「パーソナルタイプ」のカレンダーなので、個人向けの配布にピッタリ。
日々のスケジュールを記入して、自分専用のカレンダーとして使えます。
写真やイラスト付きのデザイン性の高いカレンダーなら、プライベート空間をおしゃれに彩るアイテムとして喜ばれます。
また、コンパクトなサイズなので狭いデスク上に置きやすい点もメリットです。
事業所向けに配布する場合は、壁掛けカレンダーが良いでしょう。
壁掛けカレンダーは壁に貼って複数人で共有できますし、文字が大きいため遠くからでも見えやすいからです。
月ごとのスケジュールを一目で確認できるため、会議室やオフィスの共有スペースに設置すると皆がスケジュールを確認できます。
プロジェクト管理や予定の「見える化」に役立つため、チーム全体の業務効率改善に活用するような使い方も可能です。
ブランドイメージを伝えたい場合、シンプルで上品なデザインのカレンダーが最適です。
高級感のある用紙や、落ち着いたカラーで統一されたデザインなら、企業やブランドの価値を引き立てます。
さらに、ロゴやスローガンを名入れしてブランドカラーをアクセントにすると、視覚的に一貫性がある仕上がりに。
また、ペットショップなら犬や猫の写真入りカレンダーのように、業種に合ったデザインのカレンダーを選ぶのも、用途に合ったカレンダー制作のコツです。
予定を書き込みたい場合、広めのメモスペースがあるカレンダーが便利です。
たとえば、日付ごとに十分な余白が確保されている月間カレンダーや、毎週の予定を詳細に記入できる週表示のカレンダーがおすすめです。
また、マット紙や上質紙のように書き込みやすい紙質のカレンダーを選ぶと、ペンでの記入がスムーズになります。
個人のスケジュール管理や、家族の予定を共有したい家庭、または会議やタスク管理が多い職場でも活用できるため、実用性の高いカレンダーとして多くの場面で役立ちます。
狭いスペースで使いたい場合は、卓上カレンダーの中でも特にコンパクトなタイプがおすすめです。
縦長タイプであればPCモニターの隙間に設置できますし、横長タイプであればPCモニターの下に設置できます。
PCや書類のファイル、ペン立てなどが置かれたデスク上に大きなカレンダーを置くとジャマになるかもしれません。
コンパクトタイプの卓上カレンダーなら、非常に狭いスペースでも使えて便利です。
既製品のカレンダーに名入れ印刷するのではなく、「カレンダーそのものをオリジナルで作りたい」というニーズに応えるのが、オリジナルカレンダーです。
卓上・壁掛けどちらのタイプでも制作可能で、日付の大きさやフォント、紙質、ページ数、製本、印刷方式などをカスタマイズできる点が最大のメリット。
企業名やロゴだけでなく、お好きなイラストや写真の印刷も可能なので、世界に一つしかない「アナタだけのカレンダー」を作ることができます。
ノベルティにカレンダーをおすすめする理由は3つあります。
カレンダーの種類や用途別の選び方を踏まえ、おすすめポイントを見ていきましょう。
カレンダーは、年齢や性別を問わず幅広い層に配布できる汎用性の高いアイテムです。
誰にとっても使いやすく、好みに合わせたデザインであれば、さらに受け入れられやすくなります。
また、シンプルで視認性の良いデザインや予定を書き込めるタイプなど、機能的で使いやすいタイプなら、受け取って使ってもらえる可能性は高くなるでしょう。
使ってもらえる層が広いということは、幅広い層に対して企業やブランドの認知を促せるということです。
カレンダーは1年を通じて毎日使用されるため、長期間にわたって宣伝効果を持続できる点が大きな魅力です。
特に月めくりや日めくりタイプは、利用者が毎月・毎日カレンダーに触れるため、企業ロゴやメッセージを繰り返し目にする機会が増えます。
1年を通して視認され続けることで、ブランド名が自然と記憶に残り、継続してプロモーションできます。
使い捨てられるようなノベルティではなく、長期間使えるカレンダーでPRしましょう。
カレンダーは、家庭やオフィス、店舗など多様な場所で使われるため、幅広いシーンで企業やブランドをPRできます。
たとえば卓上カレンダーはデスク周りで、壁掛けカレンダーは会議室やリビングで活躍し、配布された相手の日常に溶け込みやすいのが特徴です。
企業のロゴやメッセージが常に目に入ることで、利用者に親しみを持ってもらいやすく、自然な形でブランドをアピールできる点も、カレンダーが持つメリットです。
カレンダーには、卓上や壁掛け、エコタイプや日めくりなど、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
用途や設置場所に合わせてカレンダーを選べば、日々のスケジュール管理がより便利で快適になるでしょう。
さらに、カレンダーはノベルティにもおすすめで、幅広い層、幅広いシーンで、長期間に渡り企業やブランドをPRできます。
この記事を参考に、自分や配布先に合ったカレンダーを選び、日常生活やビジネスシーンで活用してみましょう。