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販促とは?意味・読み方やおすすめの販促方法も紹介

2025/1/22

カテゴリー:ノベルティの豆知識

販促とは?意味・読み方やおすすめの販促方法も紹介

ビジネスシーンでも日常生活でもよく耳にする『販促』という言葉。
「実は正確な意味を知らない」という方が多いかもしれません。

そこで、当記事では以下のような方に向け、販促の定義や目的、効果的な販促を行うためのポイントなどをわかりやすく解説します!

・これから販促を担当される方
・マーケティングを学び始める方
・自分の会社やお店の販促に取り組みたい方

さまざまな販促方法、おすすめの販促品、企業の販促事例についても紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

販促(販売促進)とは何か?

販促(販売促進)は「はんそく」と読み、商品やサービスの販売を促進するために行う施策や活動を指します。
※英語では「セールスプロモーション(Sales Promotion)」です。

消費者の購買活動へのきっかけや動線を作るためのもので、たとえば、チラシやポスター、セールやキャンペーン、ポイント還元、ノベルティ配布などが挙げられます。
販促は顧客との接点を増やす重要な手段であり、企業だけでなく小規模店舗や個人事業でも広く行われます。

マーケティングとはどう違うのか?

マーケティングとは、商品やサービスをお客様に届けるまでの全体的な計画や仕組みづくりを指します。
市場のニーズを調査し、商品の開発や価格設定を行い、適切な方法で宣伝して販売するまでの流れ全体が含まれます。

つまり、販促(販売促進)はマーケティング活動の一部であり、「お客様が実際に購入するきっかけを作ること」に焦点を当てた活動です。

マーケティング販促(販売促進)
目的商品やサービスを市場で売れるようにする購買意欲を高め、購入を促す
範囲広範な戦略(調査、商品開発、広告、販売など)購買行動につながる具体的な活動
活動内容市場調査、商品企画、価格設定、ブランディングセール、チラシ、キャンペーン、SNS施策など
時間軸長期的な視点で顧客関係を構築短期的に成果を出すためのアクション
役割全体の戦略・仕組みを設計する具体的な施策を実行し成果につなげる

販促を行う狙い

販促は、最終的には商品やサービスの売上拡大を目標とする施策です。
具体的には以下の3つの目的があります。

・認知向上とブランディング
・新規顧客の獲得
・リピーターの創出

それぞれについて具体的に説明しましょう。

認知向上とブランディング

販促活動の重要な目的の1つは、商品やサービスの認知度を高め、ブランドの価値を確立することです。
広告やSNS投稿、イベント開催などを通じて、まだ知られていない商品を多くの人に届けると同時に、企業や店舗のブランドイメージを構築します。

たとえば、統一感のあるデザインやメッセージを継続的に発信することで、顧客の信頼感や親近感を醸成します。
顧客が他社商品よりも選びたくなる「理由」を作り、長期的な成長の土台となる重要な取り組みです。

新規顧客の獲得

新規顧客獲得は販促活動における最も基本的な目的の一つです。
チラシやWeb広告、SNSキャンペーン、サンプリングなどを活用して、商品やサービスをまだ知らない人や興味を持っていない層にアプローチし、購入のきっかけを作ります。

特に新商品の発売や新規オープン時は、注目度を高める絶好の機会です。
初回割引や期間限定のキャンペーンを通してお得感を演出することで、新たな顧客層を獲得しやすくなります。

新規顧客の増加は売上の拡大につながり、企業や店舗にとって成長の第一歩となります。

リピーターの創出

リピーターの創出は、ビジネスを安定させ、継続的に成長させるために非常に重要です。
リピーターを生むためには、顧客の満足度を高める工夫が欠かせません。
ポイントカードや会員特典、クーポン配布といった仕組みを活用し、顧客が「また来たい」と思える体験を提供します。
さらに、顧客の興味を引くイベントや限定企画によって、体験価値を高めることも効果的です。

販促の手法

販促には具体的にどのような手法があるのか簡単に解説します。
販売促進手法は大きく分けると、オフラインオンラインの2種類があります。
従来のオフラインでの販促手法と、インターネットを活用したオンラインでの販促手法を効果的に組み合わせることが重要です。

オフラインの販促手法

オフラインの販促とは、インターネットを介さずに消費者に対して直接的に商品を訴求する手法全般を指します。
具体的な手法として、以下のようなものがあります。

■チラシ・フライヤー
(例) 店頭配布、新聞折込、ポスティング
・店舗やイベントで手軽に配布でき、地域住民や近隣顧客への訴求に強い。
・低コストで手軽に実施可能で、短期間で広範囲に情報を届けられる。

■POP広告・ポスター
(例) 店舗内POP、商品紹介ポスター
・デザインやキャッチコピーで商品やキャンペーンの魅力を直感的に伝えられる。
・低コストで購買意欲を高める即効性があり、来店客への直接的な訴求に適している。

■ダイレクトメール(DM)
(例) 誕生日クーポン、限定セールのハガキ
・既存顧客やリピーター向けに特別感を伝えられるため、具体的な訴求ができる。
・反応率が高い傾向があるため、定期購入層や高単価商品の顧客に対しても効果的な販促手段。

■サンプリング・試供品配布
(例) 店頭での試食、無料サンプル配布
・商品の魅力を直接体験してもらうことで購入意欲を高めやすい。
・未知の商品への認知度向上や新規顧客獲得に効果的とされる。

■イベント・キャンペーン
(例) 商品体験会、トークイベント、セミナー、展示会
・店頭や地域イベントでの体験を通じて商品の理解を深める。
・顧客との直接接触で信頼関係を築けるほか、口コミやSNS拡散による話題作りになる。

■ノベルティ配布
(例) エコバッグ、文具、キーホルダー
・企業名やロゴ入りのグッズを通じてブランドをアピールできる。
・実用性の高いアイテムは顧客の日常生活に浸透し、長期間使われることで自然なブランド認知の拡大につながる。

オンラインの販促手法

オンラインの販促ではインターネットを活用して商品やサービスをアピールします。
オフラインと比較すると、低コストかつターゲティング精度が高い点が特徴です。

■Web広告(リスティング広告・ディスプレイ広告)
(例)Google広告、Yahoo!広告の検索連動型広告、バナー広告
・検索キーワードやターゲット設定に基づき、購買意欲の高い顧客に直接アプローチできる。
・短期間で多くのリーチを得られるため、効果測定が容易。
・柔軟な予算設定が可能で、効率的な広告運用が実現しやすい。

■オウンドメディア・ECサイト
(例)企業ブログ、特設サイト、自社ECサイトでのキャンペーン
・自社サイトやブログで商品やサービスを紹介し、SEOを活用して検索流入を増やす。
・ECサイトでは24時間購入可能な環境を提供し、利便性と売上向上を両立できる。
・一度作成したコンテンツは資産として活用できるため、長期的な効果が期待できる。

■メール・LINE配信
(例)メールマガジン、LINE公式アカウントでのクーポン配信
・既存顧客やリピーター向けに、特典や情報を直接届けられる手法。
・開封率が高く、顧客との関係強化やリピート購入促進に効果的とされる。
・配信コストが低く、内容をカスタマイズして訴求力を高められる。

■SNS・動画プロモーション
(例)Instagramフォローキャンペーン、Xプレゼント企画、YouTubeでの商品紹介動画
・SNSや動画を活用し、若年層を中心に幅広いターゲット層に情報を発信できる。
・動画は視覚的・感覚的に商品を訴求できる。
・拡散力が高く、新規顧客の獲得やブランディングにおける費用対効果が高いとされる。

販促を効果的に行うための4つのポイント

やみくもにコストや時間をかけて実施しても期待した効果が得られるとは限りません。
効率よく効果的な販促活動を行うためには、以下4つのポイントをおさえましょう。

・ターゲットを明確にする
・適切なタイミングで実施する
・販促品を上手く活用する
・効果測定を行う

販促のターゲットを明確にする

誰に向けた施策なのかを具体的に絞り込むことで、訴求力が高まります。
たとえば、年齢層、性別、ライフスタイル、地域性などを考慮して顧客像を設定することで、より効果的なアプローチが可能です。

さらに、既存顧客にはリピート施策、新規顧客には認知向上施策など、ターゲットに合わせた販促を行うことが重要です。

適切なタイミングで販促を実施する

季節やイベント、セール時期に合わせた施策は、顧客の関心を引き、購買意欲を高めます。
具体的には、年末年始、バレンタインデー、夏休みなどは、消費行動が活発になる時期です。

また、新商品の発売時やサービス提供開始時に合わせて販促を行えば注目度が高まり、話題作りにもなります。

販促品を上手く活用する

販促品は、商品の魅力やキャンペーンの内容を伝える重要なツールです。
販促品には、POP、チラシ、クーポン、ノベルティ、試供品などさまざまな種類があります。
目的に応じて適切な販促品を選び、上手に組み合わせることで、伝えたい情報をより多くの顧客に届けられます。

販促の効果測定を行う

販促の実施後には、売上や来店者数、Webのアクセス数などを指標にして効果を測定します。
具体的にどの施策が成果につながったのか、改善が必要な部分はどこかを明確にすることで、次回の施策に活かせるはずです。
PDCAサイクル(計画→実施→評価→改善)を継続的に回すことで、販促活動の質が高まります。

販促品の種類

販促活動に欠かせない販促品には、主に以下のような種類があります。

種類特徴
印刷物チラシ、フライヤー、ポスター、POP広告、カタログ、パンフレット、スタンプカード、ラリーカード紙媒体で情報を伝える販促物
視覚的訴求がメイン
ノベルティグッズボールペン、メモ帳、付箋、エコバッグ、トートバッグ、マグカップ、タンブラー、キーホルダー実用性の高いアイテムに企業ロゴやメッセージを印刷して配布
サンプル品試飲用パック、お菓子サンプル、トライアルキット(化粧品・スキンケア)、洗剤・消臭剤の小分けパック実際の商品を少量配布し、体験を通じて購買を促進
クーポン・割引券割引券、金券、プレゼント応募券、ポイントカード、特典クーポン付きグッズ購買を直接促すための販促ツール
紙媒体やデジタル両方で利用可能
記念品・限定品記念品限定ノベルティ、周年記念グッズ、キャラクターコラボグッズ、イベント限定アイテム、高級タンブラー特別感を演出するための限定アイテムやイベント向けグッズ
デジタル連動型販促品QRコード付きPOP、パンフレット、スマホで連動可能なクーポンカード、デジタル抽選付きグッズオフライン販促物にデジタル要素を組み合わせたアイテム
リアルからオンラインへの誘導をスムーズに実現

販促品の中でもノベルティグッズは、ブランド認知度の向上、顧客との関係構築、購買意欲の促進など、多面的な成果につながる重要なツールです。
実用性やデザイン性にこだわり、ターゲット層に適したノベルティを選ぶことで、販促活動の成果を高められるでしょう。

参考記事:ノベルティとは?意味・販促品との違い・目的・製作のポイントを解説

販促におすすめのノベルティグッズ

ノベルティグッズ本舗は幅広いカテゴリのノベルティグッズを取り扱っており、さまざまな業種のお客様からお問い合わせをいただいています。
その中でも人気なのは、エコバッグやトートバッグ、文房具、タンブラーやボトル、ポーチやケース、エコグッズです。

ここからは、そのようなグッズがなぜ選ばれるのか解説します。
「販促にノベルティグッズを活用してみようかな?」とお考えの方は、参考にしてみてください。

■エコバッグやトートバッグ
エコバッグ

環境意識の高まりに伴い、繰り返し使えるエコバッグやトートバッグが人気です。
特にデザイン性の高いものや、デニムやリネン生地を使用したおしゃれな素材のバッグが好評を得ています。

エコバッグ・トートバッグの商品一覧を見る

■文房具
ノート

ご家庭・学校・オフィスで日常的に使用できる文房具は実用性が高く、多くの方に活用していただきやすいノベルティです。
特にシンプルで洗練されたデザインのボールペンやメモ帳、付箋セットなどは人気があります。

文具・オフィス用品の商品一覧を見る

■タンブラー・ボトル
ステンレスボトル

持ち運び可能なタンブラーやボトルは、健康志向やエコ意識の高まりを背景に人気を集めています。
バンブーファイバー配合のタンブラーや、木目調のサーモステンレスボトルなど、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品が注目されています。

タンブラー・マグカップ・ボトルの商品一覧を見る

■ポーチ・ケース
ポーチ

小物を収納できるポーチやケースは、実用的でありながらデザインの幅も広く、ノベルティとして広く活用されています。
シンプルなコットンのポーチや、メッシュ素材・クリア素材などの個性的でおしゃれなポーチも人気です。

ポーチ・鞄の商品一覧を見る

■エコ関連アイテム
バンブーファイバー製のタンブラー

SDGsの推進に伴い、環境に優しい素材を使ったノベルティや、繰り返し使うことで環境負荷を減らせるノベルティが注目されています。
たとえば、バンブーファイバー配合のマグカップや再生コットンを使用したバッグなどが人気です。

販促の施策事例をご紹介

販促企画の参考として、最近の企業の販促事例をいくつかご紹介します。
ネットとリアルを連動させた消費者参加型のキャンペーンや、インパクトのあるプレゼント企画などが好評を得ています。

カルビー

カルビーの「じゃがりこ」と人気ゲーム「モンスターストライク」のコラボキャンペーン。
26種のキャラクターが描かれた期間限定パッケージが登場。
パッケージのフタにある二次元コードからミニゲームをプレイし、その結果をシェアすると、抽選で限定グッズが当たる。
限定パッケージ、ミニゲーム、さらにプレゼント応募と、多彩な特典が購買意欲を高めています。

キャンペーンサイト:じゃがりこ×モンスターストライク第5弾遊びだしたらキリンがない

西松屋

西松屋プライベートブランドのアイテムの写真や動画を撮影し、Instagramにハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で賞品(調理家電)が当たるキャンペーン。
簡単に参加できる仕組みが魅力で、投稿された写真や動画を通じて商品の魅力やコーディネートアイデアが広まり、宣伝効果も得られる。

キャンペーンサイト:写真投稿で当たる!西松屋Instagramキャンペーン

コカ・コーラ

全国5都市にクリスマスツリーを設置し、ツリーの前で「コカ・コーラ」で乾杯をすると、特別なイルミネーションが点灯するキャンペーン。
購入商品を持ってリアルのイベントに参加すると特別な経験ができる、という仕掛けで消費者の関心を引き、購買へとつなげる。
参加者が撮影したドラマチックな画像や動画のSNS拡散による宣伝効果も狙える。

キャンペーンサイト:コカ・コーラマジックツリー2024

ヨックモック

ネットショップで商品を10,000円以上購入すると、クッキー生地風のブランケットがもらえるキャンペーン。
くるくると巻くと人気商品「シガール」にそっくりの、斬新で可愛いプレゼントが話題に。
予想を大幅に上回る反響があり、早期に予定数量に達してキャンペーンを終了した。

キャンペーンサイト:くるくるシガールブランケットプレゼントキャンペーン

販促にノベルティグッズを制作するなら『ノベルティグッズ本舗』

ここまでにご紹介したように、販促にはいろいろな方法があります。
その中でノベルティの制作をお考えなら、ぜひ当サイトへお問い合わせください

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名入れ印刷は発注から2~3週間での対応が可能です(アイテムによります)。

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まとめ

販促は、企業や店舗が商品やサービスを効果的に広め、顧客との関係を深めるための重要な施策です。
当記事では、販促の基本的な意味や目的、具体的な手法ノベルティグッズの活用方法、販促の施策事例をご紹介しました。

販促を成功させるには、ターゲットを明確にし、適切なタイミングで効果的な手法を組み合わせることが大切です。
当記事でご紹介したポイントや事例を参考に、効果的な施策を計画してみてください。

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