販促用のポケットティッシュ・オリジナルポケットティッシュならポケットティッシュ本舗へ
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2023/10/27
カテゴリー:ポケットティッシュの豆知識
駅前や店頭などでよく無料配布されているポケットティッシュ。
受け取る側にとってはタダでもらえて嬉しいものですが、配布する側はどのような理由でポケットティッシュを配るのでしょう。
「そもそもなんでポケットティッシュ?」「お金をかけて配るメリットは?」という疑問がわきませんか?
そこで今回は、企業がポケットティッシュを無料配布する理由やメリットを解説します。
ポケットティッシュを積極的に活用している業界や効果的な配布方法についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
ポケットティッシュといえば販促品の大定番ですが、無料配布が始まったのは1970年代だと言われています。
当時はマッチに社名や商品名を入れて配るのが主流でしたが、ある広告会社がティッシュペーパーに目をつけ、広告つきポケットティッシュを発案。
富士銀行(現みずほ銀行)が口座開設者に粗品として20万個を配布したのをきっかけに、金融業界を中心に爆発的に利用が増えたそうです。
日本人はティッシュペーパーの消費量が多く、製造コストが比較的安いのもあって、幅広い業界で活用されるようになりました。
参考記事:ポケットティッシュの歴史-いつどこで誕生した?発明したのは誰?
販促用ポケットティッシュの誕生から50年以上が経ちますが、広告媒体が多様になった現在でも多くの企業がポケットティッシュを配っています。
オリジナルポケットティッシュの単価は一般的に8円から数十円程度。
配布するには人件費なども必要ですが、そのコストをかけても配布する理由は主に以下の4つです。
実用性の高いポケットティッシュは多くの方が「欲しい」「もらっておこう」と思うアイテム。
当然、チラシやリーフレット、不要な雑貨などよりも受け取り率が高くなります。
ポケットティッシュの手配りは、相手を選んで渡せるのが大きなメリットです。
女性向けのサービスなら女性、キッズ向けの商品なら子どもや親子づれなど、ターゲット層だけに絞ってアプローチできます。
ポケットティッシュには広告ラベルを入れるだけでなく、アドポケット(広告を封入するポケット)にチラシやクーポンを封入するなど、たくさんの情報を盛りこめます。
また、ティシュの枚数・包装フィルムの種類・名入れデザイン次第で高級感を出すこともできるため、ブランドイメージに合わせた販促品を作ることができます。
中身のティッシュを使い終えるまでの間は、ずっと広告を見てもらえる可能性があります。
興味がなければすぐに捨てられてしまうチラシとの大きな違いです。
現在、ポケットティッシュは幅広い業種の販促品として活用されています。
特に以下のような業種のポケットティッシュは、よく受け取る機会がありますよね。
ポケットティシュを積極的に活用しているのは、やはり費用対効果が期待できる以下のような業種です。
・商品単価が高い
顧客をひとり獲得すると大きな売上が得られるので、費用対効果の面でメリットがあります。(不動産、資格学校、塾、エステサロン、自動車販売店、宝飾店など)
・継続利用が見込める
1度顧客になると長期利用を前提に、継続的に会費などの収入が得られる業種です。
(金融、保険、携帯電話、スクール、クリニックなど)
・商品のクオリティが高い
「1度来店してもらえば商品の質や技術の高さを理解してもらえる」「高確率でリピーターを獲得できる」という場合、多くの方にアプローチするメリットがあります。
(飲食店、美容室、マッサージ、タクシーなど)
無料配布されるポケットティッシュの効果は、大きくわけて2つります。
・反応率
ポケットティッシュ広告の反応率は平均0.1%と言われます。
ただし、自社の商品やサービスに関心のありそうなターゲットに絞って配布できれば、約4%まで上げるケースも。
対面で配布するだけに配布する選定しながら渡せるため、反応率を上げやすいとされます。
・広告面での訴求
訴求したい内容をピンポイントで広告に印刷できます。
たとえば、割引情報やキャンペーン情報を広告にしたり、割引券をポケットティッシュに入れて配布することもできます。