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2023/9/4
カテゴリー:ポケットティッシュの豆知識
ポケットティッシュを持ち歩く時、皆さんはポケットティッシュケースを使っていますか?
ポケットティッシュケースには、ティッシュが汚れにくい、好きな柄を選んで小物として楽しめる、可愛いものならお子さんが喜ぶ・・・など様々なメリットがありますよね。
自分用やプレゼント用に、あるいはお子さん入園・入学準備のため、ポケットティッシュケースの手作りにチャレンジされる方も多いでしょう。
でも裁縫が苦手な場合、複雑な作り方だと難しいですよね。
そこで今回は、裁縫経験がない方や不器用な方でも作れるポケットティッシュケースの作り方を、画像つきでご紹介します。
1. 手縫いの作り方(裏地あり):ミシン不要!縫うのは2か所だけ!(作業時間約20分)
2. 布用接着剤を使う作り方:縫わずに接着剤でくっつけるだけ!(作業時間約15分)
裁縫が苦手な私も実際に作ってみて、「全然難しくない!」「簡単なのに見た目もいい」と納得したおすすめレシピ。
ふたなし・ポケットなしのシンプルなポケットティッシュケースが作れます。
上記の手縫いレシピに関しては、子供用ポケットティッシュケースサイズ(ミニサイズ)の寸法も掲載しています。
複雑な作業がなく短時間(約15分)で作れるので、小学生くらいのお子さんもぜひチャレンジしてみてください!
それではまず、ミシン不要・手縫いでできるポケットティッシュケースの作り方です。
「折り線を引いて折り目をつける」
「たたむ」
「2か所波縫いする」
「ひっくり返す」
という手順を進めていくだけ!
簡単なのに裏地つきで縫い目も見えず、キレイに仕上がります。
手縫いでポケットティッシュケースを作る場合、次のものをご用意ください。
・生地
※普通サイズ:40cm×15cm(仕上がりサイズは横約12.5cm×縦約8.5cm)
※子供用サイズ:30cm×11.5cm(仕上がりサイズは横約9.5cm×縦約7cm)
・手縫い糸
・針
・糸切りばさみ
・裁ちばさみ
・チャコペン
・定規
・アイロン
作り方は普通サイズも子供用サイズも同じです。
最初に生地を折る際の間隔には差があるので、まずは画像でご確認ください。
・生地を裏にして置き、チャコペンで下の画像のように線を引く。
※谷折りがピンク、山折りがブルーのように色を変えるとわかりやすいです。
■普通サイズの生地
■子供用サイズの生地
・右端からアイロンで山折り・谷折りの折り目をつける。
※下の画像は折り目をつけた状態です。
・この時点では生地が裏向きになっているので、右手に右端、左手に左端を持って(左右を入れ替えずに)生地を表に返す。
※上の画像と折り目が逆になります。(谷折り→山折り・山折り→谷折り)
・表に返した状態で左から3つ目の折り目(山折り)を持ち上げ、右隣りの線に合わせてたたむ。
・右から2つの目の折り目(山折り)を持ち上げ、左隣の線に合わせてたたむ。
・一番右の細い折り目(山折り)をたたむ。
・一番左側の折り目(山折り)をつまみ、右端に合わせて折りたたむ。
・右端にきた細い折り目を左にたたむ。
・すべてたたみ終えたら下の画像のようになります。
・左右それぞれ端から1cmのところに線を引き、2本取りにした糸で線の上を波縫いする。
・最初と最後は返し縫い(1針ごとに針を後ろに返しながら縫う)で補強する。
・縫い代を5mm程度残して切り落とす。
・一番上の生地を外側へぐるりとひっくり返す。
・裏返して、上の生地を外側へぐるりとひっくり返す。
・最後に、下半分の生地を外側へぐるりとひっくり返す。
・これで完成!
目打ちで角を出して、全体に軽くアイロンをかけると形が整います。
さっそくポケットティッシュを入れてみると、良い感じです。
裏地つきなので内側も縫い目が見えずキレイ♪
生地に折り目をつけてたたみ、2か所波縫いをして、3回ひっくり返すだけなのに、裏地つきの立派なポケットティッシュケースができあがるとは驚きでした!
「正確に線を引く」「折り線にしっかりとアイロンをかける」がキレイに仕上げるポイントです。
お好みでアップリケやタグをアイロンでつけても可愛いですね。
布用接着剤(手芸用接着剤)といえば、ズボンの裾がほつれてペロンとなってしまった時の補修などに使う便利アイテムですね。
実は、この布用接着剤を活用すれば針と糸を使わずにポケットティッシュケースが作れます。
生地に折り線を引き、接着剤を塗ってアイロンをかけるだけで、あっという間に完成しますよ!
布用接着剤を使ってポケットティッシュケースを作る場合は、以下のものをご用意ください。
・生地 20cm×15cm(仕上がりサイズは縦約8.5cm×横約12cm)
・布用接着剤
※「裁縫上手」という商品のスティックタイプを使用
・アイロン
・チャコペン
・定規
それでは、作り方を見ていきましょう。
・生地を裏にして両端から1cmの幅で2本、チャコペンで線を引く。
・生地の中心と、その左右5mmのところに印をつける。
※下の画像は生地の中心をアップしたところです。
・左右の端の線で谷折りしてアイロンをかける。
・右端から2cmに、隅々まで布用接着剤をしっかりと塗る。
※紙などを敷いて塗ると台に接着剤がつきません。
・一番端の線で折り、当て布をしてアイロンで15秒ほど押さえる。
・左端も同じようにする。
・生地を表にして、上下それぞれ端から1cm幅のところに線を引く。
・上下1cm幅の部分に布用接着剤を隅々までしっかり塗る。
・右端を中心から5mm左の印に合わせてたたむ。
・左端を中心から5mm左の印に合わせて(1cmの接着した部分が重なるように)たたみ、手で押さえてはり合わせる。
・当て布をして接着剤を塗った部分をアイロンで15秒ずつ押さえる。
・ひっくり返して完成!
布用接着剤でくっつけただけなのに、思った以上にしっかりとできました。
縫ったものに比べると強度は低いものの、ちゃんと使えます!
今回使用した布用接着剤(裁縫上手)は洗濯可とのことなので、汚れたら洗っても大丈夫です。
布用接着剤を使う時は以下の点に気をつけるとキレイに仕上がります。
・接着剤を隅々までしっかりと塗る!
・接着剤が乾く前に素早く接着する!
・完成後はできるだけ力を加えず、まずは接着剤をよく乾かす!
なお、「裁縫上手」はアイロンをかけるかわりに、上に本など重いものをのせて12時間置いてもOK!
お子さんがアイロンを使わずに作りたい場合におすすめです。