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2023/9/1
カテゴリー:配布に関する調査データ
昭和女子大学環境デザイン学科 Kさん
無地白ポケットティッシュと色の付いたカラーティッシュでは、街頭での受け取り率にどの程度の差異が出るのかを調査した。
この調査は3名の学生で行った。まず、白ティッシュを120個持った学生と、カラーティッシュを120個もった学生を道の対角線上に配置する。それぞれがティッシュを配布し、どちらかが半分配りきったらお互いの位置を交換する。その後どちらかが全て全て配りきった時点で終了する。その際、ティッシュを受け取ってくれた人が女性ならば手にもったカウンターでカウントをする。また、もう一人の学生がその道を通った全ての通行人をカウントする。
2015年12月30日 16:00~16:32
渋谷駅西口バスターミナル横歩道橋前
調査開始32分後にカラーティッシュを配りきった。以下は32分経過時点で受け取ってくれた人の人数とその男女差である。
また、調査中32分間での全通行人数は1139人であった。
カラーティッシュはやはり白ティッシュに比べて目立つようで、受け取り率は約三倍ほどであった。全通行人の10分の1がカラーティッシュを受け取ってくれた。受け取ってくれた方は外国人の方も多くみられた。また、白ティッシュとは違い、わざわざ離れた位置からカラーティッシュをもらいにいてくれた人がいた事も、無地のティッシュでは起こらない大きな差の一つだと感じた。