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2023/4/20
カテゴリー:ウェットティッシュの豆知識・お役立ち情報
ウェットティッシュは手軽に持ち運びできる便利なアイテムですが
どういった特徴があり、どういったシーンで役に立つかをご紹介したいと思います。
ウェットティッシュの使い方をご紹介する前に、まずは「ウェットティッシュ」の定義をハッキリさせておきましょう。
ウェットティッシュの他にも除菌シート、汗拭きシートなど、似たような商品が多くありますよね?
それぞれどんな違いがあるのでしょうか?
ウェットティッシュ、除菌シート、汗拭きシートの違いを知るには下の図が役に立ちます。
図を見ると、ウェットティッシュは「化粧品」と「雑貨品」に分かれており、幅広い用途に使われていることが分かります。
その点を踏まえて3つの違いを比較すると、表のような分類が可能です。
※広い意味では除菌シートも汗拭きシートも「ウェットティッシュ」です。
分類 | 特徴・使い道 |
---|---|
ウェットティッシュ | ・人にもモノにも使える ・用途が広い(メイク落とし、おしりふき、モノの拭き取り、除菌など) ・用途によって入っている成分が違う |
除菌シート | ・除菌用ウェットティッシュか掃除シートに該当 ・アルコールタイプの商品を指すことが多い ・「モノ」の除菌に使用する |
汗拭きシート | ・「化粧品」としてのウェットティッシュに該当 ・人の汗を拭きとるための商品 ・メンソールや香料入りの商品が多い ・モノに使う商品ではない ・清浄綿(脱脂綿に薬品を染み込ませた商品)とは違う |
少しややこしいですが、ここからの説明ではウェットティッシュを「除菌・汗拭き以外に使う対人・対物用ウェットワイパー類」と定義します。
除菌シート(アルコールウェットティッシュ・掃除シートなど)はもちろん、ノンアルコールウェットティッシュでも除菌はできます。
埼玉県が実施したテストによると、アルコールタイプ・ノンアルコールタイプともに3回の拭き取り後は大部分の細菌を除去できたそうです。
ただし、ウェットティッシュの除菌効果は、テーブルや便座など固いモノの表面を拭き取った時が対象となります。
手や指を除菌したい場合はウェットティッシュではなく、石鹸による手洗いやアルコール入りのハンドジェルを使いましょう。
■除菌とは
「菌を減らす」こと。抗菌(菌の繁殖を抑える)、殺菌(菌を殺す)、消毒(菌を害のない状態にする)とは意味が違います。
汗拭きシートはウェットティッシュの代用品として使えますが、あまりおすすめはできません。
というのも、先にご紹介したように汗拭きシートは身体に使う商品(汗を拭いて肌に爽快感を与える)で、ウェットティッシュとは用途が違うからです。
また、汗拭きシートも広い意味ではウェットティッシュの一種なので、柔らかいモノを拭いても除菌効果が期待できません。
固いモノを拭く場合でも、香料などの成分が乾燥すると粉状になって引っ付くため、結局もう1度掃除することになります。
つまり、汗拭きシートはスポーツの後や寝苦しい夜など、肌に爽快感がほしい時に使うのがおすすめ!
夏場の夜なら寝苦しいイライラした気分が少し落ち着きますし、節電対策にもなりますよ。 (一般的な汗拭きシートは顔用ではありません。使う時は腕や足を拭くようおすすめします。)
なお、汗を拭く目的以外でウェットティッシュを使うなら
をお選びください。
当サイトではどちらのタイプのウェットティッシュも取り扱っております。
商品の特徴や価格を詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
ウェットティッシュの用途は幅広いので、いろいろな使い方が考えられます。
当サイトスタッフの体験談をもとに、便利な使い方をいくつかご紹介します!
手でのばすタイプの化粧品(下地やリキッドファンデーション)の使い終わりにウェットティッシュで手を拭くことが多いです。
アルコール成分が入っていると指紋の間に入ったファンデーションも綺麗さっぱり!
急いでいるときはかなり重宝します。
お手洗いに行きたくても途中で席を離れづらいのが映画館です。
ポップコーン等の手で食べるお菓子やフードは手がすぐに汚れてしまいます。
そんなときにウェットティッシュがあれば気にせず上映に集中できます。
汗ふきシートではパウダーがつくし、 乾いたティッシュではにおいやべたつきが残る…
そんなときは定番のウェットティッシュの出番ですね!
「外出先でもしっかり手指の汚れを落としたい」という方は、携帯用ハンドジェルもチェックしてみましょう。
1日中屋外にいるイベントでは、ずっと太陽にさらされる状態なので暑さとの闘いです。
ウェットティッシュがあれば肌のほてりを緩和し、汗や土埃にまみれた身体の汚れを落としてくれます。
軽くて携帯に便利なサイズのウェットティッシュならかさばらないし、友達とシェアできるのもよいですね!
ちょっと勿体ない話ですが、鼻炎持ちのスタッフは「鼻をかむときに使う」そうです。
なんでも、ウェットティッシュは乾いたティッシュよりも水分量が多くてシートが柔らかいため、鼻炎でひりひりになった鼻先にも優しい肌触りなのだとか。
最盛期の花粉の季節などには最終兵器として投入しているとのことです。
確かにローションティッシュなどが売られているところから見ると、鼻炎の方にとって「ひりひり感」は悩みのタネのご様子。
ウェットティッシュで鼻をかむ習慣が広がれば、もっと需要が増えるかも?と弊社も期待しております(笑)。
ただ、アルコール成分が強い商品もありますので、顔や皮膚の薄い部分に使うときは十分注意してくださいね!
「ウェットティッシュを使おうとしたらカピカピになっていた・・・」
こんな経験をお持ちではありませんか?
一般的なウェットティッシュの品質保証期間は未開封で3年ですが、開封してから密閉せずに放っておくと、気付いたときには乾燥していますよね。
そこで、最後にウェットティッシュの乾燥を防ぐ保存方法をご紹介します。
ウェットティッシュの乾燥を防ぐには、ジップロックを使いましょう。
ウェットティッシュをパッケージごとジップロックの中に入れ、しっかり空気を抜いてから封をすればOK!
とても簡単な方法で乾燥を防止できるので、ぜひ試してみてください。
ただし、「しっかり空気を抜く」というポイントを守らないと乾燥しますのでご注意くださいね。
万が一ウェットティッシュが乾燥してカピカピになった時は、拭き掃除に使う方法がおすすめです。
水に濡らせば拭き掃除に使いやすいですし、家具や家電のホコリ取りにも使えます。
ウェットティッシュの生地は厚めなので、拭き掃除に使っても破れにくく、しっかりホコリを取り除けます。
「乾燥したから使い道がない」と捨ててしまうのではなく、ちょっと工夫して有効活用しましょう!